子どもの花粉症のご案内

子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎治療のウェブサイトです。

2~3歳で花粉症に…
症状 子どもならではの特徴
検査と鼻粘膜の状態で診断します
治療は薬と吸引・吸入でコントロール
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2~3歳で花粉症にかかるお子さんも…

 2~3歳で花粉症にかかるお子さんがめずらしくなくなりました。10才以下で花粉症になる子は花粉への感受性が高いので、大人になってからアレルギーになった人よりアレルギーが重いといえます。治療しないままでいると成長とともに重症化するリスクが高く、ほかのアレルギーの病気にもかかりやすいということです。
 スギ花粉症の舌下免疫療法などアレルギーの根本治療法の保険診療も始まり、お子さんのために有効な耳鼻科治療の可能性が増えました。好きなことや勉強に思い存分取り組めるように適切な治療をしてあげましょう。

花粉に対する許容量の図

症状 子どもならではの症状の特徴があります

1、症状の出方があいまい  くしゃみ、鼻水のような典型的な症状ではなく、鼻をすするとか、鼻づまりだけとか、目や鼻をかゆがったりするなど症状があいまいです。

2、ほかの病気も起こしやすい 花粉症が滲出性中耳炎(喉や鼻の病気が慢性化して中耳に滲出液がたまる。難聴を招くことがある)、副鼻腔炎、中耳炎の引き金になったり、それらの治りを悪くすることがあります。

3、自然治癒しない 食物アレルギーなどと違って、成長とともに治るということは期待できません。

診断 アレルギー検査と鼻粘膜の状態で診断します

 風邪だと思って薬を飲み続けても花粉症はよくなりません。鼻水が多い、なかなか止まらないというときに検査を受けてみることは、治療のファーストステップです。血液検査、皮膚にたらす検査の他、小さい子どもにもできる検査もあります。
 「イムファストチェック」は1~2才の赤ちゃんでもできる血液検査です。指の先をパチンとさして、にじんだ血液で簡易検査をします。スギ、ネコ、ダニの3種のアレルギーの程度を調べることができます。痛みもなく、その日のうちに結果が出るので安心です。

イムファストチェック写真
指先をつついて採血。その日のうちにその場で結果がわかります。

治療 薬と吸引・吸入で症状をコントロール

1、抗アレルギー薬を服用  安全性も確認された小さいうちから使える抗アレルギー薬が出ています。赤ちゃんにも飲みやすいシロップ、ドライシロップやチュアブルなどの剤型もあります。 症状が出る前から薬を飲み始める初期治療が大切なのは大人の花粉症と同じです。長く薬を飲ませるのが心配という方が多いのですが、ひどくなると強い薬も必要になります。症状がひどくならないようにしましょう。

2、こまめに吸引や吸入。マスクを着ける  ふだんからこまめに耳鼻科で吸引や吸入を受け、鼻粘膜の状態をよくしておきます。嫌がってもマスクを。

3、レーザー治療 7~8才になるとレーザー治療もできます(保険適応)。鼻粘膜のひだにレーザー光線を照射して意図的に日焼けのようにあとをつくる外科的療法です。粘膜を焼き縮めるので鼻の空間が増えたり、鼻水を出す腺の働きを弱めるので、鼻づまりや鼻水が緩和されます。副作用がないこともメリットです。詳しくはみみこちゃんのミニ病気百科シリーズ「鼻のレーザー治療」をご覧ください。

4、舌下免疫療法 12歳になると花粉症の根治療法にもなり得る「舌下免疫療法」ができるようになります(保険適応)。 薬剤(シダトレン)を1日1回飲むことで、アレルゲンを体に慣らし、アレルギー症状を改善します。スタート適期は6~11月で、1か月に1度の受診が必要となります。詳しくは「舌下免疫療法ウェブサイト」をご覧ください。

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