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いびき睡眠時無呼吸症(SAS)
いびきは要注意
無呼吸かもしれません

 睡眠中に空気の通り道である上気道のどこかが狭くなり、空気が通るときの抵抗が大きくなって、粘膜が振動して音が鳴るのが「いびき」です。さらに上気道が狭くなり閉塞状態になると無呼吸となります。
 睡眠時無呼吸症は、若いときより体重が増えた40代以降の男性に多く見られます。ただ、日本人はやせ型の人でも、顎が小さいことなどが原因で睡眠時無呼吸症と診断されることも多くあります。また、扁桃肥大が原因になることもあります。
 放っておくと高血圧、心疾患、脳卒中、糖尿病などのリスクが高まります。ベッドパートナーからいびきや無呼吸を指摘された方、起床時に熟睡感がない、日中居眠りをしてしまう、集中力が続かない、夜中何度も目を覚ましトイレに行くといった自覚症状のある方は早めに耳鼻科を受診してください。

自宅で可能な検査
精密検査も当院でできます
 

診断から治療までの流れ

①問診 日中の眠気、睡眠、生活習慣など。
②視診 鼻やのどの状態を見る。
③内視鏡・CT検査
アデノイド、上咽頭の状態、副鼻腔炎など鼻疾患。

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 パルスオキシメーター
(自宅:検査器材貸し出し)
センサーをつけて血中酸素濃度と脈拍数を測定し、
睡眠中の無呼吸の有無を診ます。

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  睡眠時無呼吸症(SAS)の 疑いがある場合
身体にいくつかのセンサー機器を装着し検査をするため、眠りの質や痛み等のことを心配される方もいらっしゃいますが、痛みは特にありません。
また、多くの方の方がいつもどおり眠られているようです。

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簡易検査(自宅:検査器材貸し出し)寝るときに指先や体にセンサーを装着し、呼吸や酸素の状態を記録する。

RDI(呼吸障害指数)が40未満の場合又は40以上で眠気などSASの症状が明らかな場合

PSG(終夜睡眠ポリグラフ検査) 自宅で頭や顔などにテープで電極を貼りつけ、一晩寝ている間に脳波や呼吸、眼球、筋肉の動きなどを記録して睡眠の状態を調べる。

診断・治療の文字

RDI(呼吸障害指数)が20以上や重症度によって特殊なマウスピース作成や鼻の治療・手術も

減量や生活習慣の改善・CPAP療法CPAPの図、 鼻に装着したマスクから空気を送り込むことによって一定の圧力をかけ
て気道を拡げ、鼻でスムーズに呼吸できるようにする治療法。効果を判定しながら継続する。



現在当院で取り扱っているCPAP機器はネット回線でデータ送受信するタイプとなっており、受診時に本体やデータカードの持参は必要ありません。

詳しくは下記の各クリニックまでお問い合わせください。
  もろほしクリニック(小金井) 042-385-3341
  三鷹もろほし耳鼻咽喉科 0422-37-3341
  吉祥寺もろほし耳鼻咽喉科 0422-20-4133